敷布団カバーの破れがとまらない

無印で買ったコットン100%(多分そんな感じ)の敷布団カバー。肌触り・色合いとも気に入っていたけれど、長く使っていると摩擦で生地が薄くなり破けやすくなってきた。茶色の糸が切れていたので、余っていた水色の糸で何度か繕っていたが限界がきたのか、とうとう大き目の穴が開いた。

シーツオンシーツ

物語はここから始まる。カバーが破けていると、容易に洗濯することはできない布団の生地に汚れが付いてしまう。あらかじめ言っておくが、けして全裸で寝ているわけではない。人は寝ている間にもけっこう汗をかくだろう?

普段は足の重い俺だけど、落としにくい汚れが何よりも嫌いなので次の日には無印に向かっていた。

同じ素材・色のカバーを探したけれど残念ながらなかったので、しかたなく違う色のカバーを購入した。家に戻りさっそく付け替えようと思ったが、茶色のカバーの処分に困る。一部が破けているとはいえ、その面積の99%以上はまだ敷布団カバーであり、高々1%ほど機能を失っただけに過ぎないカバーを捨てるのはもったいないと感じた。

まあ、資源ごみとして出せば工場などで雑巾として使われ、それなりに有効なのだろうけど、なんせまだ肌触りのいい部分がこれでもかと残っているわけだし。

実は、新しいカバーを買う前からなんとなくこの敷布団カバーを再利用したいなと考えていて、ひとつ思い当たるところがあったのだ。そして、それはまさに一枚目の写真の使いかたなんだ。

そう、カバーとして再利用している。

俺が何を言っているのか分からずに、さっさと新しいカバーを使えよと思った人のために、あえてもう少しだけ説明しようか。

上記の写真はすでに新しい色のカバーをつけた後に写真をとっている。

そう、グレーの敷布団カバーが少しだけ見えるだろう、茶色のカバーの下に。

シーツの破れ

破れて使えなくなったカバーを、俺は敷布団カバーのカバーとして使うことにしたんだ。99%以上はそのまま使え、1%の破れている部分は新しく買ったグレーのカバーが汚れを受け取ってくれる。これでまだ当分は茶色のカバーが使える!!